小顔のプチ整形の欠点は持続しないこと

女性にとっては、特に小顔になりたいという気持ちは凄く強いですよね。実際に美容整形外科の治療案内には、ほぼ必ずと言っていいほど、小顔になるための美容整形と言うのは必ずあります。
その中で特に簡単で即効性があるのは、ボトックス注射ですね。ボトックスを特にエラの部分に注射をすることで、エラの部分の筋肉を縮小させて、結果的に顔が小さくなるというものです。基本的には注射をするだけですから、あっという間に終わります。ただ、このボトックス注射の欠点は、小顔の状態が持続しないので、小顔を維持するためには常にボトックス注射を打たないと行けないということです。また、あまり頻繁に注射をすると、基本的にはボトックスは毒素でもあるので、やり過ぎると別の問題が出てくる可能性もあります。同様の小顔の美容整形ですと、ヒアルロン酸を注射をすることもあります。ヒアルロン酸は身体の成分でもありますので、障害はないですけれども、こちらも、体内に吸収されてしまうので、

美容鍼の小顔効果

そんな中で注目を浴びているのが、美容鍼による小顔への施術です。
美容鍼による小顔効果というのは、どういうことかというと、むくみを解消することによって顔を引き締めるということになります。

では、どうしてむくみが生じるのでしょうか。むくみというのは、余分な水分が滞留している状態です。本来体内に取り込まれた酸素は、体内の組織から炭酸ガスや老廃物を引き取る役割をはたすのですが、その際に大量の水分を使用します。普通はその際に流してしまうのですが、疲労や体調が不良の場合は、その水分が流されずに残ってしまうことがあります。本来体内からでてしまう水が残ってしまうことがむくみの原因となります。

美容鍼は、その滞留した水分や老廃物を流すツボがありますので、このツボを刺激することで余計な水分や老廃物を排出して、更には血流をよくすることで、むくみを解消します。

余計な水分や老廃物を流す代表的なツボについては

  • 四白(しはく):四白を刺激すると、頬の血流をアップさせ、顔の筋肉の緊張をほぐしますのでむくみが解消されます。ツボの場所は瞳の真下のくぼんでいる部分から約3cmほど下がったところにあります。
  • 地倉(ちそう):地倉を刺激すると気の巡りの改善できるので、くすみとむくみの解消に効果があります。ツボの場所は口角の外側です。
  • 承漿(しょうしょう):承漿を刺激すると、肌の新陳代謝を高めるので、顔全体のむくみも解消します。ツボの場所は顎の真ん中あたりにあります。

また、美容鍼のいいところは、体の内部から改善をし、肌そのものが持つ本来の力を呼び覚ますため、維持効果も期待できます。